社会自立に向けて過ごす一日一日

~機関紙「よってかっしゃい」29号から~

バンブーアカデミー / Bamboo academy
社会自立に向けて過ごす一日一日

11時50分のチャイムを合図に、各自進めていたレポート学習や楽しいおしゃべりを止め、お昼の準備に動き出す生徒たち。飯山学習センターでは先生が作るお昼をみんなで頂きます。机を拭く人、箸や飲み物の準備をする人、ごはんやおかずを運ぶ人、みそ汁をよそう人、みんな自分が何をやればよいか考え準備を進めます。先日は、一人一人が自分の分を用意しました。自分のことは自分でできるようにし、さらに周りの様子を見ながら自分から動けるようになること。これは大事な力です。
 お昼の後は「午後活」です。今は春に植え大きく育った里芋の収穫と、販売の袋詰め作業をしています。親芋から子芋を取り、ひげを取り、「お客さんに買ってもらえるように」と考えながら作業を進めます。立ち仕事で1時間半ほどの作業では、だんだんと疲れ、集中力がなくなり、思わず楽しい話に花が咲くこともたびたび。「さあ、もう少し頑張って」と声を掛け合いながらの作業が続きます。
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 レポートを仕上げ、スクーリングや試験を受けて高校卒業資格を取ること。「午後活」で集中力や体力、根気強さを身に付けること。アルバイトをしながら仕事を覚え、職場の方々とコミュニケーションをとり、働くイメージを持つこと。自力で勤め先まで通うために車の免許を取得すること等々、学校での毎日の日課はすべて社会自立に向けての大事な取り組みです。
 一人一人卒業後の進路は違いますが、それぞれの形で社会参加ができるよう、高校生活を大事に過ごしてほしいと思います。生徒たちの社会自立に向け、微力ですがお手伝いできればと思います。
(飯山学習センター 宮﨑惠子)
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by gaku-taku | 2017-12-08 15:33 | 機関紙