~機関紙「よってかっしゃい」28号から~
居場所支援事業「地域探検隊」報告

 今年度よりリニューアルした居場所支援事業「地域探検隊」は、「社会に出て自立できる力をつけよう」を目標に5月からスタートしました。プログラム1は「公共交通機関を使いこなそう」です。初回はガイダンスと調査・計画。学校が違う仲間もすぐに打ち解けて、一緒に話をしながら和気あいあいと計画を立ました。
 2回目は近場の探検ということで、バスを使って中野市のイオンへ。それぞれに緊張しながらも、友達の様子を見て乗車、降車をしました。帰りのバス停では、時刻表どおりにバスが来なくて、「バス本当に来るの?」「もう行っちゃったんじゃない?」と、みんなで心配しながらも、無事バスに乗車。楽しくおしゃべりしながら帰ることができました。共通の体験をすることで心理的に近くなった様子でした。
 3回目は中野市で行われた地域イベントに会場づくりで協力。体育館にシートを敷いたり、パイプいすを並べたりと頑張りました。大人に仕事を任されて、緊張感しながらも、「人の役に立つ」という充実感を持ったようです。
 最終回はJR飯山線で長野市に。飯山駅の様子は知っていても切符を買うのは初めてという緊張感の中、仲間とともに切符を買い、乗車。長野駅で降りて善光寺まで行き、ご戒壇巡りをしました。その後は権堂で一緒に食事。支払いは一人ずつで、食事代を払うという体験もできました。帰りは駅前でアイスクリームを食べ、再び飯山線で帰ってきました。
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◆隊員インタビュー
池田 一番初めにイオンに行ったけど、今までバスには乗ったことあったの?
隊員 自分でお金を払うのは乗ったことなかった。
池田 どうだった?
隊員 初めはわかんなかったから緊張した。一人で行くっていったら大変だったけど、人がいたから良かった。帰りはちょっと安心できた。
池田 善光寺にも行ったけど、電車に乗ったことはあった?
隊員 一人で乗ったことはなかった。
池田 実際に切符買ってみてどうだった?
隊員 思ってたよりなんともなかった。
池田 これからは公共交通も使えそう?
隊員 まあ、とりあえずは。
池田 違う中学校の仲間がいたけどどうだったかな。
隊員 普通に友達になれた。
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 プログラム2「キャンプに行こう」は7月スタート。自分たちでキャンプの計画や買い出しをして、8月初旬にキャンプに行く予定です。
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by gaku-taku | 2017-08-28 21:01 | 機関紙
~機関紙「よってかっしゃい」28号から~
飯山学習センターの様子

 4月に11名の新入生を迎え、33名で飯山学習センター号は船出し、3か月が経ちました。毎日落ち着いた学習環境の中で生徒たちも少しずつではありますが、自分のペースを掴んできました。登校後、自主的に課題(レポート)に取り組み、わからない部分は先生に聞きながら、課題を一つ一つ克服していく中で、自分自身に自信が持てるようなってきたように感じられます。5月には今年度、最初のスクーリングが北信キャンパスで行われ、しっかり受講することができました。
 行事としては、4月に近くの飯山城山公園へお花見に、5月には、2・3年生が新入生歓迎会として焼肉パーティーを開きました。6月には野沢温泉村・上の平高原へタケノコ狩りに行き、翌日のお昼には、タケノコ汁を作って食べました。
 毎週水曜日は木島平村の体育館を借りて、バドミントンやバスケットボール、ふらばーるバレーなどで、みんな楽しく汗をかきながら体を動かしています。
 午後の活動は月・金曜日に行っています。4月は学習センターの環境整備として、スノコのペンキ塗りや渡り廊下の屋根付け、花壇やプランターに植える花の種まきを実施しました。5月下旬には植え替えをし、学習センター周辺は花に囲まれています。
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 また、畑作業も並行して行い、里芋やゴボウを植えました。毎年、近くの老人施設(ふきんと)に花を植えたプランターを持って行ったり、農作業のお手伝いをしたり、地域に貢献する活動にも取り組んでいます。
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 日差しの強い中での作業も、集中して真剣に取り組む生徒たちの姿が見られます。生徒同士の会話も少しずつ増えていく中で、自分を表現できるようになり、日々成長が感じられます。
 最近になってアルバイトに挑戦する生徒も増えてきました。一歩を踏み出し、社会に出て働くことの楽しさや厳しさを肌で感じ、将来の進路に活かしていけるように、スタッフ全員でサポートしていきたいと思っています。
 今後も保護者や地域の皆様と共に協力し、生徒たちの成長を温かく見守っていきたいと思います。
(清水 幸雄)
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by gaku-taku | 2017-08-21 20:52 | 機関紙
~機関紙「よってかっしゃい」28号から~
須坂学習センターの様子

 開校より3か月が経ち、落ち着いた学習環境が日々整いつつあります。生徒たちも徐々に自分のペースをつかんで登校し、レポート学習では自主的に課題に取り組み、わからないところを先生に聞くといった姿も見られるようになりました。
 スクーリングも北信キャンパスへ行き、しっかりと講義を受けることもできました。毎週水曜日には市内の体育館を借りて、バドミントンやバスケットボール、ふらばーるバレーなどをみんなで楽しんでいます。5月には開設祝いとしてたこ焼きパーティーを行い、楽しい時間を過ごすことができました。7月には校外学習として少し遠くまでみんなで出かけるものを予定しています。
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 午後の活動では、教室前にある桜木町通りのゴミ拾いボランティアをするなど、地域に貢献する活動を取り入れています。ゴミ拾い中に商店街の方から声をかけていただくこともあり、生徒たちはやりがいを感じながら活動に参加しています。
 また、網戸の設置も協力して行い、電動ドリルやノコギリなどの使い方を学ぶこともできました。日差しの強い中での作業でも、集中して真剣に取り組む姿を見ることができました。少しずつではありますが、活動を通して生徒同士の会話も見られるようになりました。小集団での活動の中で、少しずつ自己表現ができるようになってきていて、日々成長を感じることができます。
 最近になって、アルバイトに挑戦する生徒も出てきています。今までなかなか一歩を踏み出すことができなかった生徒たちが、社会に出ていき、働くことの楽しさや厳しさを肌で感じ取っています。その成長していく姿を見ることができ、とてもうれしく思っています。その踏み出した一歩を、私たちは応援していきたいと思っています。今後も地域の皆様に支えながらではありますが、生徒たちの成長を温かく見守っていきたいと思います。
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(清水美希)
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by gaku-taku | 2017-08-14 20:48 | 機関紙
~機関紙「よってかっしゃい」28号から~
バンブーアカデミー / Bamboo academy
北信キャンパスの様子

 4月9日に北信キャンパスの入学式が行われ、14名の新1年生が入学しました。緊張していた1年生もだいぶ学校生活に慣れ、それぞれのペースで登校し、レポートを進め、バイトに挑戦する姿も見られるようになりました。ゲームや趣味の話で盛り上がり楽しそうな笑い声が響く北信キャンパスです。
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 さて、昨年度から行われていた午後活ですが、活動日が1日増え、月、木、金曜日の週3日になりました。主な活動内容は、ボルトの内職と野菜作り、ゴミ拾いです。
 ボルトは、坂城町にある重機で有名な竹内製作所の内職です。箱に576本のボルトをしきつめ、その上にバネ座金と平座金をセットします。気が遠くなる作業に、ため息が出たり、弱音を吐くこともありますが、初めの頃に比べてミスが減り、スピードも速くなりました。バイトに必要な忍耐力、精神力を養う良い時間になっています。
 野菜作りは、キャンパス横の畑をご厚意で貸していただけることになり、今年度から本格的に行えるようになりました。皆で草取りをし、耕し、トマト、トウモロコシ、じゃがいも等の夏野菜を植えました。日に日に成長する姿に、収穫が楽しみです。
 ゴミ拾いでは、グループに分かれて1時間程作業しました。普段何気なく歩いていた道にタバコや空き缶がたくさん落ちていたことに驚きました。普段お世話になっている地域でのごみ拾い活動は、これからも続けていきたいと思います。
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 また、月2回程、昼食作りを始めました。ボルト等の内職で稼いだお金で材料を買い、皆で協力して作ります。狭い作業スペースですので、自然とお互いの距離も縮まります。同じメニューを皆で食べる時間はとても貴重だなと感じています。
 これからも、様々な活動を一緒に行い、共に成長していけたらと願います。
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(服部裕美)
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by gaku-taku | 2017-08-07 20:17 | 機関紙
~機関紙「よってかっしゃい」28号から~

【平成29年度通常総会報告】

◆ 5月28日(日)中野市において、平成29年度ぱーむぼいす通常総会が開催されました。
 昨年度事業報告では、相談事業、学習支援事業、高校卒業資格取得支援事業で利用者が増加していること、自治体との事業が増えたこと等が報告され、3000万円規模の決算が承認されました。
 
 29年度事業では、利用者のニーズが増加する中で、子どもや若者の社会的自立を図るという法人の目的を達成するために、人材をはじめとする支援環境の充実を目指す各事業の事業計画と、それに伴う予算が承認されました。

 昨年度、高校卒業資格取得支援事業「バンブーアカデミー」では、須坂市に学習センターを開設しました。また、就労準備支援事業「ほっぷ・ステップ・JOBcollege」では、教材用の内職作業の提供企業が坂城町にまで広がり、事業の活動・協力がより広範囲になってきました。

 そこで、さまざまな企業や機関と連携しながら、地域の子どもや若者を地域の手で支援していくために、広範囲の多様な方々にお声掛けをし、会員を増やし、支援の手のひらを大きくしていくことを平成29年度の事業実施の方針として決定しました。
 引き続き皆様のご支援とご協力を賜りますようお願いいたします。

理事長 池田
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by gaku-taku | 2017-07-30 20:14 | 機関紙
~機関紙「よってかっしゃい」27号から~

平成28年度長野県元気づくり支援金事業
「社会的自立に困難さを持った子ども・若者の自立をはぐくむ教育相談室開設プロジェクト」報告

 利用者の人数増加や多様性に伴い、飯山教室ではスペースが不足気味になっていました。そこで相談や休養ができる教育相談室の整備を「長野県元気づくり支援金」の応援をいただいて実施しました。

 今まで雨漏りなどで使えなかった空きスペースを利用し、昨年から子どもたちが地域の専門家の協力を得ながら内装工事に取り組んできました。地域の方と交流しながら自分たちの居場所を自分たちの手でつくるという活動を通して、就労に必要な基礎的な力(職業理解、自己理解、社会性、協調性)がつき、自立的精神が養われたと思います。とかく社会経験が乏しくなりがちな彼らにとってこの実習活動は、将来の進路選択や就業意欲にも必ず良い影響を与えるはずです。

 教育相談室は、各種心理療法を受けたり、休養したり、また静かに相談できる場として利用されます。今回のプロジェクトは、社会的自立を目指す上での職業理解のよい機会となりました。ご協力いただいた長野県、北信地方事務所、地域の皆様に感謝申し上げ、ご報告といたします。(池田)

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作業風景。寒い中、黙々と作業を進めます。
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by gaku-taku | 2017-03-27 08:23 | 機関紙
~機関紙「よってかっしゃい」27号から~
居場所支援を利用したT君の軌跡
③母の思い(2017年2月)
 今思い返しても、息子が高校へ行けなくなった頃が親子共々一番苦しい時期でした。それがぱーむぼいすに出会ってから、少しずつ暗い部屋から明るい外へと踏み出していけたように思います。

 マイペースながらも長野の通信制高校を卒業した息子は、専門学校へと進みました。専門学校では友達もでき、クラスのムードメーカーとして充実した学生生活を送ることができました。そこで取得した資格を元に就職し、今は県外でひとり暮らしをし、仕事をしています。

 ぱーむぼいすの支援は子どもだけではありません。親に対しての相談はもちろん、同じ悩みを持つ親同士の交流(おやけん)、親子での活動やイベントへの参加など、数多くありました。

 そんな活動の中で他の参加者から、親としての思いや苦労、工夫など、さまざまな情報をもらうことができました。どんな時でもいくつもの選択肢がある。ひとりでは知り得ない情報が心強く、その度に相談しながら考えました。簡単ではなかったからこそ、今は働く息子の姿が嬉しくて仕方ありません。
 あの夏から6年が過ぎました。

T君の略歴
 2011公立高校入学も2学期から不登校
   ぱーむぼいすの居場所支援に参加
   通信制高校へ転入
 2014高校卒業 専門学校へ進学
 2016専門学校卒業 就職(ひとり暮らし)

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2013年夏 みんなで畑作業中

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2012年夏 親子で流しそうめん
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by gaku-taku | 2017-03-21 10:06 | 機関紙
~機関紙「よってかっしゃい」27号から~

居場所支援を利用したT君の軌跡
②T君の思い(2012年6月)
 私の1日は朝7時から始まる。8時までに学校へ行き、真面目に授業を受け、午後には部活に打ち込む。そうした平凡な毎日を送っていた…はずだった。どれほどの時間が経ったのだろう。私は毎日が孤独であった。その生活は嫌ではなかった。むしろ、この現実を「幸せ」と受け止めていた己がいたのである。

 思い返すと、高校受験というものはストレスの塊だった。進路で友だちと決別することに悩み、親父の入院、自分自身の体調不良…もう限界だった。高校へ入学して、中学と違った環境に全く慣れなかった。何もかもが嫌だった。半年も経たないうちに学校を休むようになった。

 毎日先生から電話がかかってくるが、それすら雑音になっていた。家で読書やゲームをして、ただただ1日が過ぎるのを待っていただけである。私自身もこんな生活は限界だった。しかし、それを変えるきっかけもなく、ただ寂寞たる思いを抱えていた。

 ぱーむぼいすとの出会いは母の紹介であった。「話だけでも聞いてみないか?」と言われ、不安ではあったが話くらいならよいかと、行ってみることにした。初対面で緊張していた私だが、理事長と清水さんにこれまでに心の中にあった全てのことを伝えることができた。彼らは迷っていた私に進む「道」を与えてくれた。それが一番嬉しかったのである。

 何もやることがなく、家でごろごろして過ごしていた私に、里芋掘りの仕事を与えてくれ、週3日畑に通ったこともあった。高校も長野の通信制高校へ転入した。
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 私は毎週土曜日にぱーむぼいすに来ている。私と同じように、毎週ここに通う仲間がいる。その仲間たちと農作業や雪掘り、昼食作りなどいろいろな体験をして楽しく過ごしている。
 こういう体験は今までの生活をしていたらできなかったことだ。今はとても充実している。

その3に続きます。
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by gaku-taku | 2017-03-14 09:15 | 機関紙
~機関紙「よってかっしゃい」27号から~

当法人では設立当初より、学校生活を送ることが困難な児童生徒が過ごす居場所を提供する活動を続けてきました。
今回は実際に居場所支援を受け、今は自立した生活を送っているT君の軌跡を紹介します。

居場所支援を利用したT君の軌跡
①母の思い(2011年12月)
 高校1年生の2学期が始まったと同時に、息子は学校へ行かなくなりました。理由も分からず月日が流れていくばかりで、無理矢理車に乗せ学校へと向かう途中、吐き気を訴えるなど身体にも異変が現れてきました。親子共ただ追い詰められていくだけの日々でした。本当に、本当に苦しかった。
 そんな中、新聞の記事でぱーむぼいすの存在を知りました。「待たせません」のモットーのとおり、連絡をしてすぐに清水さんに会って相談ができました。「一緒に考えていきましょう」の清水さんの一言が本当に嬉しかったです。追い詰められていた私たち親子がぱーむぼいすに繋がった日です。

 ですが、息子がずっと抱えてきた悩みや苦しみを知り、それを理解しそのまま受け止めるということは、思った以上に大変なことでした。時にはぶつかり合い、泣きました。でも、私自身の意識を全て変える必要があることも分かってきました。
 居場所支援を通じて知り合った仲間やその家族、大らかな理事長、ユーモアがあって褒め上手な清水さん、そんな方々のお陰で息子は動きだし、通信制高校へ転学しました。

 居場所支援の月1回の親と子の会で、息子はいつも調理担当です。少しずつ包丁さばきも様になってきて、またそれをみんなが褒めてくれるので、満更でもない様子です。
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 今日は夕ご飯の支度を手伝ってくれました。となりに並んで調理する息子に
「ぱーむぼいすはどう?」と聞くと
「そんなの僕を見ていればわかるでしょ」と照れながら「充実しているかな」と一言。
笑顔が増えた息子と、これからもゆっくり進んでいこうと思っています。

その2 「T君の思い」へつづく
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by gaku-taku | 2017-03-07 08:55 | 機関紙
~機関紙「よってかっしゃい」27号から~

【居場所支援事業 リニューアル予告】

 4月から居場所支援事業がリニューアルします! これまでは毎週土曜日の午前中、小学生から高校生までの小集団で、農業体験やゲーム、レクリェーション、キャンプ、ボランティア活動などに取り組んできました。子どもたちにとって非日常的、異年齢、少人数集団での活動は、新しい自分を発見し、人や物事に対する新しい見方をもたらし、安心と自信をはぐくみ、生活リズムを整えるきっかけにもなりました。
 来年度からは対象を中学・高校生とし、地域の中に活動の場を広げ、さまざまな人との交流や体験的活動を積み重ねることで、社会に出て自立していける基礎的な力をつける機会としたいと考えています。

◆目的 社会に出て自立できる力をつけよう◆
 ・生活面でできることを増やそう。
 ・いろいろな人と交流しながら社会性を伸ばそう
 ・体を動かし、体力をつけてたくましく働く力をつけよう。

年間カリキュラム
プログラム1「公共交通機関を使いこなそう」(4月下旬~6月中旬)
 ・公共交通機関を使って出かけます。
 ・ひろく地域を探検します。
プログラム2「キャンプに行こう」(7月上旬~9月上旬)
 ・キャンプに向けての計画、買い物、調理実習などの準備をします。
 ・実際にキャンプに行って楽しみます。
プログラム3「農業体験」(10月上旬~12月中旬)
 ・サトイモや大豆の収穫をしながら、働く体力とスタミナをつけます。
 ・収穫物を調理し、人を招待して収穫祭をやります。
プログラム4「遊雪実習」(1月上旬~2月下旬)
 ・かまくらや雪像を作って雪と遊びます。
 ・除雪をしながら基礎体力をつけ、強い体を作ります。
 ・協力して、最後まで取り組む力を伸ばします。

※参加には賛助会員登録が必要となります。
※プログラムごとの申し込みとなります。
※材料費、昼食代、交通費等の実費は参加者の負担となります。
※第3土曜日はお休みです。
※詳細は3月下旬に決まります。法人までお問い合わせください。

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by gaku-taku | 2017-02-28 08:45 | 機関紙