居場所支援利用者T君の軌跡 3

~機関紙「よってかっしゃい」27号から~
居場所支援を利用したT君の軌跡
③母の思い(2017年2月)
 今思い返しても、息子が高校へ行けなくなった頃が親子共々一番苦しい時期でした。それがぱーむぼいすに出会ってから、少しずつ暗い部屋から明るい外へと踏み出していけたように思います。

 マイペースながらも長野の通信制高校を卒業した息子は、専門学校へと進みました。専門学校では友達もでき、クラスのムードメーカーとして充実した学生生活を送ることができました。そこで取得した資格を元に就職し、今は県外でひとり暮らしをし、仕事をしています。

 ぱーむぼいすの支援は子どもだけではありません。親に対しての相談はもちろん、同じ悩みを持つ親同士の交流(おやけん)、親子での活動やイベントへの参加など、数多くありました。

 そんな活動の中で他の参加者から、親としての思いや苦労、工夫など、さまざまな情報をもらうことができました。どんな時でもいくつもの選択肢がある。ひとりでは知り得ない情報が心強く、その度に相談しながら考えました。簡単ではなかったからこそ、今は働く息子の姿が嬉しくて仕方ありません。
 あの夏から6年が過ぎました。

T君の略歴
 2011公立高校入学も2学期から不登校
   ぱーむぼいすの居場所支援に参加
   通信制高校へ転入
 2014高校卒業 専門学校へ進学
 2016専門学校卒業 就職(ひとり暮らし)

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2013年夏 みんなで畑作業中

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2012年夏 親子で流しそうめん
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by gaku-taku | 2017-03-21 10:06 | 機関紙